熊倉テルオの法律書 合格レベル･実務レベル・読みやすさ すべてにおいて日本で一番！ 司法試験･司法書士試験･企業法務･実務家 受験法律研究会

新株予約権・株式制度の見直し・株式会社関係書類の電子化等を盛り込みました。

熊倉照男（テルオ）談
『平成13年４月18日に、法務省民事局参事室から公表された【商法等の法律を改正する法律案要綱中間試案】中、約６分の１が平成13年６月商法改正として成立･公布･施行(平成13年10月１日)されました。その内容は、《金庫株の解禁、単元株制度の導入等》でありました。

　今回、また、【商法の一部を改正する法律】が今秋の臨時国会で、平成13年11月21日に成立し、同年11月28日に公布され、【平成14年４月１日】から施行されることになりました。

　今回の商法改正（【平成13年11月改正商法】といいます）は、一連の商法改正の第二弾であり、いわゆる中間試案の約６分の１であり、【�@新株予約権】，【�A会社関係書類の電子化等】等を内容とするものです。これは、平成13年６月改正商法よりはやや複雑かつ難解な内容となっています。』